5年ぶりの再開であった。新たな章を綴る準備は整った。2025年8月15日、日本中華總商会代表団は中国での全日程をつつがなく終え、多くの収穫を携えて無事帰国した。代表団は食品、情報技術、製造、物流、医療、不動産分野の在日企業家62名で構成され、日本中華總商会の䔥敬如会長及び同評議員会の厳浩会長が団長を務め、常務副会長で渉外委員会委員長の徐志敏氏及び副会長で中国委員会委員長の王秀徳氏が執行団長を務めた。
8月10日、代表団は最初の訪問地である山東省に到着し、威海市、濰坊市の関係者から熱烈な歓迎を受けた。威海市党委員会副書記の孔凡萍市長は代表団の来訪を歓迎し、日本中華總商会との連携・協力を一層緊密にし、産業投資、貿易、科学技術革新、人文交流における協力を推進し、共に新たな発展を期していきたいと述べた。日本中華總商会副会長で中国委員会委員長を務める源清田商事株式会社の王秀徳代表取締役は、日本中華總商会は橋渡し役として、より多くの日系企業の威海投資を促進し、ウィンウィンを実現していきたいと応じた。
濰坊市党委員会書記の劉運氏は、濰坊市の地理的特性と産業の優位性を紹介し、源清田グループの、地域の農産物の高品質化と食品加工産業の発展に対する多大な貢献を高く評価した。王秀徳代表取締役は、「第二の故郷」である濰坊に対する深い心情を語り、豊かな人材と地の利に恵まれたこの地は、源清田のグローバル展開を支える確かな後ろ盾であり、品質の基盤となっていると述べた。
山東省では、威高グループ、迪尚グループ、源清田(中国)を訪問し、経済貿易協力のためのプレゼンテーションや商談がもたれた。威高グループでは手術ロボットの操作体験に感嘆の声を上げ、「世界の野菜籠」と称される濰坊安丘では、瑞々しいスイカや黄金色の桃に舌鼓を打った。喬日升安丘市党委員会書記の案内で、地元の食品や農産物を試食し、品質の高さを激賞した。
また、山東源清田食品有限公司傘下の仕上げ加工工場や検査会社では、可視化された加工ライン、完全インテリジェント生産ラインや厳格な生産工程を視察し、源清田製品が世界中の食卓に届く秘密を目の当たりにした。
8月12日、代表団は北京に移動した。中国華僑歴史博物館では、華僑の祖国への思いを伝える数々の歴史資料に感銘を受け、責任の重大さを再認識した。
その後、代表団一行は、中華全国帰国華僑連合会(中国僑聯)の高峰副主席の温かい歓迎を受けた。高副主席は、事業の展開と並行して中国の優れた伝統文化を宣揚し、中日各界の交流・協力を促進し、引き続き両国の友好に貢献してほしいと望んだ。䔥敬如会長と厳浩会長は、日本中華總商会の26年の歩みを紹介しつつ、国内各界と緊密に連携し友好を促進していきたいと語った。日本中華總商会は「商(ビジネス)を基軸として、中日の懸け橋となり、世界をつなぐ」を理念に掲げ、600社以上の会員企業を擁する日本最大の華僑華人経済団体に発展した。今年の上半期だけでも60社が新規加入している。
8月14日、王秀徳氏は代表団を率いて北京中日イノベーション協力モデル区を訪問し、大興区の周冲副区長の歓迎を受け、双方は三項目の協力に合意した。王氏は「在日華僑の資源と中日モデル区という国家級の対日協力プラットフォームの優位性を活かし、中日双方向の協力・交流の架け橋を築き、新たな協力機会を創出したい」と語った。
京東集団本社と京東物流園では、革新的モデルと最先端技術に触れ、急速に発展する中国を体感した。小米汽車のスーパーファクトリーでは、実際に運転席に座り、人間工学に基づいた設計と中国のスマート生産の迫力を目の当たりにした。
「祖国に根ざし、日本で事業を展開する。協力と交流によって、ウィンウィンを実現する。自ら橋を架け、友好を永遠ならしめる」。この夏、5年振りとなった日本中華總商会代表団の訪中は、在外華僑と祖国の絆を強固にし、中日両国の理解と信頼を深め、多くのプロジェクトの実現に確かな基盤を築いた。
トップニュース
![]() |
2025/12/25 |
|
![]() |
2025/12/22 |
|
![]() |
2025/7/25 |
|
![]() |
2025/6/23 |
|
![]() |
2025/6/22 |
|
![]() |
2025/6/11 |