大阪・関西万博中国館にて「青海イベントデー」開催
— 青海省「四大産業」の発展成果とグリーン発展を紹介 —

2025年9月9日、大阪・関西万博の中国館において、「共に生態文明を築き、より良い生活を分かち合う」をテーマとした「青海イベントデー」が盛大に開催された。多彩なプログラムを通じて、青海省が推進する生態文明建設や「四大産業」発展の成果、さらに同省の無形文化遺産を活かした文創製品や有機農畜産物が紹介された。本イベントは「緑の青海、開放の青海、美しい青海」の魅力を広く発信し、日本をはじめとする各国との経済・文化・観光交流の一層の深化を目指すものである。

開幕式での挨拶、協力関係の新たな一歩

開幕式では、中国館館長、在大阪中国総領事館代理総領事の方煒氏、青海省商務庁副庁長の高鈞氏、日本国際博覧会協会国際局の永野光局長、日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部の野澤拓郎主幹、日中経済協会関西本部の今村健二局長らが挨拶を行った。

また、大阪・関西万博カタール館館長のファイサル・アリ・ブレム氏、大阪商工会議所国際部の中田浩史主事、関西経済連合会国際部の松円大氏をはじめ、青海省と日本双方の行政機関、経済団体、企業、メディアなど計118名の来賓が出席し、協力と発展について意見を交わした。

大阪・関西万博中国館館長 邬勝栄氏

中国駐大阪総領事館 代理総領事 方煒氏

青海省商務庁副庁長 高鈞氏

日本国際博覧会協会事務局国際部審議役 永野光氏

日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部主幹 野澤拓郎氏

日中経済協会関西本部事務局長/大阪商工会議所中国ビジネス委員会副委員長 今村健二氏

産業プロモーション、豊富な投資機会を提示

青海省貿易促進委員会(CCPIT青海)は、省内で進められている「四大産業」構築とビジネス環境整備の最新状況を紹介した。青海塩業株式会社をはじめとする複数の企業代表が、食用塩、無形文化遺産を活用した文創製品、グリーン有機農畜産物などの優位性と製品を発表し、各国のパートナーに共創の機会を呼びかけた。

さらに、丸紅株式会社(中国)有限公司副総裁の徳永貴司氏が、青海企業との協力分野拡大について見解を述べた。

複数の契約を締結、協力を具体化

イベントでは、青海高原青綉産業運営有限公司、青海青蔵部落農牧開発有限公司、青海都蘭豊海枸杞有限責任公司が、日本側4社と非遺青綉文創製品や有機枸杞の貿易契約を締結。契約総額は1,400万元に達した。

続いて開かれた青海・日本企業商談会には両国から50社以上が参加し、グリーン農牧業や文創分野での協力について意見交換が行われた。青海五三六九生態牧業科技有限公司、青海瑞湖生物科技有限公司など複数の企業が日本企業と初期的な協力意向を確認した。

展示エリアで青海の特色発信

「青海グリーン発展・特色製品展示エリア」では、パネル展示、製品展示、特色製品の解説、無形文化遺産技法の実演、青海PR映像の上映などを通じて、青海省が進める生態文明建設や「四大産業」の発展成果を紹介。枸杞、ヤク肉、青稞(ハダカムギ)、キヌア、岩塩、青綉など約100種類の特色製品が出展され、来場者や観光客から大きな関心を集めた。多くの来賓が名刺交換を行い、今後の協力に強い意欲を示した。

日本関係機関・企業との交流強化

青海省経済貿易代表団は滞日期間中、在大阪中国総領事館、JETRO大阪、大阪商工会議所、丸紅大阪本社などを訪問。青海省の現状や重点産業の発展状況を紹介し、経済・貿易活動の相互支援、市場開拓の推進、海外市場情報の共有などについて意見交換を行った。また、連絡体制を構築し、今後の日中経済協力に向け、より広いプラットフォームと多様な機会を創出することとなった。