7月26日午前、日本新演芸株式会社と中国東方歌舞団有限公司の共同制作によるミュージカル『風雪夜帰人』の制作発表会が大阪で行われた。本作は、中国の著名な劇作家・呉祖光が1940年代に創作した同名の演劇作品が原作である。宝塚OGが主演を務め、言語と文化の垣根を越えた革新的な舞台となる。
今回の日本公演は、中国駐日本大使館、中国駐大阪総領事館、日本中国友好協会、日本中国文化交流協会が後援する。両国の多分野のアーティストが参画する当プロジェクトは、中日のアーティスト間の信頼と協力の賜物であり、文化融合の探索であり実践である。
発表会には、薛剣中国駐大阪総領事、ミュージカル『風雪夜帰人』の総監督を務める陳健驪氏、脚本家の呉歓氏、中国東方歌舞団演出創作部副監督の劉然氏、宝塚歌劇団OGの岡部優妙氏、作曲家の松岳一輝氏、日本新演芸株式会社の山根亮助会長、日本貿易振興機構の荘秀輝大阪本部長、内藤証券株式会社の内藤誠二郎会長をはじめ、関連機関やメディアの代表が出席した。
『風雪夜帰人』はこれまでに、映画、テレビドラマ、粤劇、評劇、崑劇、バレエにリメイクされ、その深い文化的価値と時代を超えた魅力を伝えてきた。発表会では、陳健驪監督が手掛けた評劇、新劇、崑劇、バレエ作品のダイジェスト映像が上映され、会場は大きな拍手に包まれた。
薛剣中国駐大阪総領事は、『風雪夜帰人』のミュージカル作品の誕生に祝意を述べ、本作品は、中日芸術交流において特別な意義を持つ先駆的取り組みであり、時空と言語を越えた文明間対話である。本作品の日本、中国での公演が成功を収め、これを契機として、今後も中日芸術交流が多くの成果を生み、更なる高みに達し、両国の民間交流の深化に人文的色彩が注がれることを望んだ。
脚本家の呉歓氏(中国文物保護諮問委員会チーフエキスパート、香港画院院長)は、父親の呉祖光氏と日本航空の創業者・岡崎嘉平太氏との深い友情を回想し、「父と岡崎氏、また私と内藤証券の内藤誠二郎会長との交流もまた、中日友好関係の縮図であり、絆であります。本作品の日本公演が大成功を収め、中日文化芸術交流に貢献されることを期待します」と述べた。
陳健驪総監督は次のように挨拶した。「『風雪夜帰人』はこれまでに新劇、崑劇、評劇、バレエ、テレビドラマ、映画などにリメイクされ、多くの賞を受け高い評価を得てきました。本作品は、社会の片隅に生きる二人の人物の運命が交錯する物語です。一人は演劇の名優で、舞台上では麗人を演じる、男らしい男性です。もう一人は、清く正しく慎ましく生きる女性です。二人は動乱のなかで互いを理解し、運命の束縛を断ち切り、自由と愛を追い求め、真心と尊厳の大切さ訴えます。2011年から、私は4つのジャンルで『風雪夜帰人』をリメイクしてきましたが、この度の宝塚劇団OGによるミュージカルは、私にとってのマイルストーンであり、準備に5年を費やした渾身作です」。
東方歌舞団演出創作部の劉然副総監は、本作品は運命の浮き沈みと愛の悲歓だけでなく、東洋の美学を描いている。過去にもさまざまな芸術形態で上演されてきたが、陳健驪監督によるバレエ作品は中国文化部の第13回『文華大賞』を受賞していることを紹介し、是非、劇場に足を運び、中日のアーティストによる芸術の旅をご覧いただきたいと呼び掛けた。
席上、日本新演芸株式会社、中国東方歌舞団有限公司、宝塚OG株式会社風、作曲家松岳一輝氏が協力協定を結び、今後もそれぞれの強みを活かしながら、共にミュージカル『風雪夜帰人』の制作・公演に取り組み、中日文化交流の新たな芸術を創り上げていくことを約した。
最後に、8名の主演キャストが次々に登壇し、日本語によるテーマ曲、中国語によるプロローグ、タップダンスなど見どころ満載のパフォーマンスを披露すると、会場は大きな拍手に包まれ、ミュージカルの上演に期待が膨らんだ。
中日のアーティストがともに創り上げるミュージカル『風雪夜帰人』は、時空を超えた情感と芸術言語によって、中日両国民の相互理解を深め、共感を呼び、日本の舞台は中国の物語に新たな光彩と感動をもたらすであろう。
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